ツーショットダイヤルで保険の営業相手を探していたら…

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もうちょっと昔の四十路のおばさんの話で良ければお付き合いください

今から2年ほど前、まだ私が3◯歳だった頃のお話です。

当時、私は旦那と別れ中学2年生と小学生の2人の息子を育てながら保険の外交員としてフルタイムで働いていました。

保険の契約をとるために利用したツーショットダイヤル

やはり不景気なのでしょうか？

思うように成績も伸びず収入も満足できるものではなく暮らしていくだけで精一杯という有様でした。

毎日、どうにかして一つでも契約を取れないか？と悩んでいると、保険業界では有名な枕のお話が耳に入ってきます。

特に私よりも少しお年を召した先輩の方々からは「バブルのころは色仕掛けでいくらでも契約が取れた。」という武勇伝？を聞かされていました。

本当に藁にもすがる思いで、何とか契約を取れる顧客を見つけられないか。という気持ちでツーショットダイヤルに電話をしてみたんです。

特になんで？という理由も無く、ふとネットの広告で目に入った番号の伝言ダイヤルにTELをしてみました。

ただ、いざTELしてみると…

いきなり保険の話をする事もできずだからといって楽しませる話もできずにいるのでほとんど男性の方から、5分後には切られてしまう事が続きました。

中々電話が続かない状態で繋がった一人の男性

そんな事を繰り返していると、ある時、電話の先の男性が私のつまらない、つたない話を一生懸命聞いてくれました。

これまで何度も電話を切られてしまっていた私は、会話を続ける事に必死で、なんとか話を繋ごうと…

ただ相手の方も、あまり話し上手な方ではない様子。

でもその声は、低く甘い色気のある男っぽい声で。

その何とも言えない、電話の向こうのその声が私をゾクッとさせたのを今でも鮮明に覚えています。

私もさすがに子供ではないので、ツーショットダイヤルといったものがどういったものか位はわかっているつもりです。

思い出すと、今でも本当に恥ずかしいのですが、でも、あの時は「契約の為」と信じて電話の向こうの彼に

「何がしたいの？」

と問いかけていました。

それでも彼は、まだ、まごついていて…

この時にはもう、私のスイッチは入ってしまっていたのかもしれません。

なんとなく電話を切られる心配がないと思ったのでしょうか？

その返事も無いままに、電話の向こうの彼に質問攻撃を仕掛け根掘り葉掘りと問い詰めます。

だんだんと自分がエッチな気分になっていき…

そうして話をしていると、なんと彼はまだ21歳で専門学校を出て就職したばかりだと言うではありませんか。

電話の向こうの、その甘い声の持ち主は21歳…

どこか声変わりした中2の息子の声と重なって。

なんていうのでしょうか？決して息子の声でそういう気持ちになることは無いのですが、ストレスや生活への不安など色々なものが重なって、吹っ切れてしまったのでしょう。

改めて彼に「何がしたいの？」と問いかけました。

彼は恥ずかしそうに「エッチな声が聴きたい」と。

彼は確かにそう言いました。

ホントに最初は演技で、エッチな声を聴かせてあげようと思って…

でも電話口の彼の息が荒くなっていくのがわかるんです。

私の声にあわせて彼の息遣いが荒くなって…

その息遣いにだんだんと私も煽られてしまって。

電話だし、向こうからは見えないからと、ちょっとだけ自分のアソコに手を這わしてみるとあまりにも溢れていて…

きっと私の声もどんどん大きくなっていたんだと思います。

人生で一番感じたかもしれないテレフォンセックス

電話口の彼の声はますます荒くなって。

それまで大人しく引っ込み思案だと思った彼が

「〇〇さん（私です）の乳首を吸いたい」

とか

「アソコを舐めまわすよ（ビチャビチャ）」

と、どんどん卑猥になっていって…

私も思わず、

「××君のおちんちんしゃぶりたい」

なんて口走って…

結局最後まで保険の話なんてすることもなく、またお互いに連絡先なども一切聞くこともなく電話を切りましたが、あの瞬間は、きっと一緒に果てたんだと思っています笑

思えば人生で一番、感じたのは誰としたセックスでもなく、また欲求不満を解消したオナニーでもなく、あの時のTELエッチじゃなかったのかな？と、いまでも記憶に蘇ってくる思い出です。